第4回トリセツ・クイズの答え
まずは、クロス展開法を振り返ってみましょう☆彡 第4回トリセツ・3タイプのクロス展開法 TYPE1 基本の5枚クロスの配置 下記のように5枚の札を使って①~⑤の順番で十字をかたどります。 ★基本の占的 ①現状 ②過去 ③今後 ④潜在力 ⑤可能性 (①~⑤は各回ごとに相談内容に応じて変更&詳細に) 参考) 国書刊行会「マルセイユ・タロット教室」より 現状を真ん中に据えるということは、この現状をよく把握するべしという展開で、「現状」が最も重要になります。 講座でも常にお伝えしている、「人生の地図で、迷ったときの現状位置確認!」を、ていねいに読み解きましょうという主旨の展開で、ナディアはよくよく自分のために繰るスプレッドなのね。どうすれば?どこへ行けば?の前に、「ここはどこ?」でございます。ヘタすると「私は誰?」状態なんてケースも。。 トリセツでは、④、⑤の2枚をしっかり解説させていただいております! ④は現状に潜んでいる可能性。目には見えない不可視の事柄です。潜在力として大きな影響力になっている場合もあるでしょう。⑤は、潜在力がどのように顕現するかを表します。現状にある「伸びしろ」だと考えるとわかりやすいでしょう。 TYPE2 5枚クロスの後、切り札を1枚乗せて6枚クロスにする配置 切り札=アドバイスカードを加える5枚クロス展開の派生形です。 ★基本の占的 ①現状 ②過去 ③今後 ④潜在力 ⑤可能性 ➏ 切り札 いわゆるアドバイスカード 自分の中でも実は「まだ迷っていたい、決めたくない」ような案件てありますし、ああいえばこう言うタイプの相談者さん向き。 だからまず5枚の札でしっかりカウンセリングっていうのかな、問題に向き合って、色々思いを吐き出した後に、最後に一枚切り札を乗せる! これおススメです☆彡 TYPE3 最初から切り札込の6枚クロスを展開する場合の順番 下記のように6枚の札を使って①~⑥の順番で十字をかたどります。 一枚目の現状に対して、切り札は2枚目にクロスさせて出します。これを中心に鑑定を行う、「切り札中心の展開」。ということは、直近の札ほど、強いわけですから、後になって繰り出される遠い先の未来の札なんかはもう読み飛ばすぐらいでOK。 そんな今後の流れはいくらでも切り札で変えていくぜって当事者の意志と気迫が伝わってくる展開です。 ★基本の占的 ①現状 ②過去 ③今後 ④潜在力 ⑤可能性 (①~⑤は各回ごとに相談内容に応じて変更&詳細に) このように、タロットの展開、色々、カタチや配列・配置・順番には確固とした根拠があるので、それぞれご自身が納得のいくものをよく調べて採用して繰り出してみてください。 ただいずれにしても、中途半端な占的で繰り出したところで、結局この後、第二、第三のアドバイスカードを繰りだす羽目になっては、、何のためのクロス展開だったのかしら? ですよね。。 占的をしっかり定めて繰り出した展開について、その場ですぐ「わからない!」って投げ出さないこと。 ある程度日数をかけでもしっかりリーディングしてみてくださいね。 さてでは、トリセツその4の最後の展開から、相談者にどんなアドバイスができるか? 見てまいりましょう☆彡 トリセツ4のクイズにチャレンジ☆彡 […]
ケルティック・タロット
タロットにかいま見られる様々な思想 タロットの絵柄、15世紀の古いヴィスコンティ版には宗教的なモチーフがかいまみられる一方で、17世紀以降のマルセイユ版には、異教的、異端的な宗教的な思想がかいまみられるものとなっており、これらの集大成としてのウェイト版では、古代エジプト~ギリシア、神秘思想カバラ、錬金術、西洋占星術といった、実にもう精神世界の基本のキ、スタンダードなシンボル総なめと言った仕上がりとなり、極まりをむかえたわけですね。 とくに、ウェイト版の骨子をつかさどるのが神秘思想カバラ、その教義を封じ込めた生命の樹との関連付けは見逃せない所となります。ナディア・オフィスでは、小アルカナの授業に入ると生命の樹とアルカナの対応から学んでまいります。 さてそうしまして、「生命の樹」はカバリストのみのがめざしたものではありません。紀元前5世紀頃には編纂がはじまっていたという旧約聖書にも「生命の樹」がすでに登場していることは周知のこと。 ウェイト・タロットではアルカナⅥに描かれていますね。 男の後ろには12の実をつけた生命の木があり、女の後ろには善悪の知恵の木があります。蛇がその木に巻きついています。二人の姿は若さ、純潔、無垢、そして醜い物質的な欲望に汚される前の愛を示しています。全ての単純さにおいてこれは人間の愛のカードであり、ここにそのあり方、真実、そして人生の部分が示されています。 生命の樹とは何なのか? 「生命の樹」と言えば、ケルトの文化だという連想も然り ーー いえ、樹木を信仰し、聖なる木を持つ民族は他にも多数存在していますし、日本にでさえ「御神木」はそこここに見られるもの。 樹木崇拝とタロットの関係なども研究対象になってよかろう現代タロット学の世界ではあるのです。 さて小アルカナのスートがそういった古代において信仰の対象となった木、剣、杯、貨幣などであることに意識がおよびます。 剣と言えば聖剣伝説のエクスカリバー、杯(さかずき)と言えば、聖杯伝説と、アーサー王伝説をはじめとするヨーロッパの神話に登場する魔力を宿した聖なる道具たちが、タロットの4スートに採用されている経緯などはいまだかつて誰も解明できずにいること。タロットの4スートとアーサー王伝説をはじめとする西洋諸国の神話の成り立ちについて等、研究対象はごまんとある世界です。 4スートについて、棒/WAND、剣/SWORD、杯/CUP、貨幣/COINはあくまでも現代タロットでスタンダードとなっている英語表記です。元来、様々な呼称、そして絵柄があったカードゲームのスートなのです。 ※タロットの4スートの呼称とトランプのスート対応表 22枚のアルカナはすべてケルトの神々で構成されているケルティック・タロット 【The Fool./愚者】 フィンタン 【The Magician./魔術師】 万能者ルー 【The Empress./女帝】 モリガン ケルティック・タロットの全画像はインターネットタロット美術館にて ナディア・オフィスのケルティック・タロット専用日本語解説書は楽天市場で好評発売中! 古代の宗教と信仰、ヨーロッパの古い神話とタロットの関わりなどを、こちらケルトのタロットの世界に足を踏み入れつつ、探求してみていただくのもおつなものです! ケルティック・タロットによる運勢転換法 さてでは、ナディア・オフィス刊行「ケルティック・タロット」(ケルティック・タロット専用日本語解説書)では、せっかくですので、タロットリーディングもお楽しみいただきたいと、「運命の無限ループ11枚スプレッド」を紹介しております。 おっとこちらはケルティック・タロットではありませんが。いやなかなか好評だった一件、ぜひ動画にてお伝えできればと。。 さてここからは、タロットリーディング担当ということで、わたくしナディアが動画にて、ご案内申し上げますね☆彡 動画の上部が切れてしまっている!大変失礼を。。 画像は下記です。
第4回配本・ノブレのマルセイユ・タロット
現存する最古のマルセイユ・タロット こちらについては、かねてより各所で大々的に紹介させていただいております。 そもそもマルセイユ・タロットとは何なのか? 現存する最古のマルセイユ版1659年作ジャン・ノブレ親方の伝統について フランス国立図書館情報「最古のマルセイユ・タロット」について ノブレのマルセイユ・タロットの全画像はインターネットタロット美術館にて マルセイユ・タロットをマスターしたい!方には【サブスク】マルセイユ・タロット教室がおススメめ! 【サブスク】マルセイユ・タロット教室もございます 国書刊行会「マルセイユ・タロット教室」を教本とした月額サービス制の通信講座です。 もともとあるマルセイユ・タロットのマスターコースを、15回のサブスク=定期購読の会にしてみました。 とかく挫折しがちな通信講座ですが、毎月1回はお手元の教本を開いて、課題に取り組もう!という主旨で2023年から開設。毎月1回、ご案内のメールで配信されますので、配信内容に沿って、共に学んでまいりましょう。 好きなときに、好きなものに挑戦できる自由課題、提出して添削指導を受けるタイプの提出課題もついています☆彡 サブスク第四回の一部 わたくし、ウェイトです! が、何を隠そう、マルセイユ・タロットは相当勉強したんですからね! 初学者はとかくウェイト・タロットという頭がありますが、まずはマルセイユ・タロットを!と言う流れも、大いにおススメなのです。
エジプシャンタロット
六か国語表記のスカラべオ社製エジプシャン・タロット こちらは画期的です。英語が当たり前!という発想からビギナーさんこそ、抜け出しておきましょう。 画像はもちろんのこと、インターネット・タロット美樹館でご覧いただけます。 ナディア・オフィスでは2015年頃に刊行したウェイト・タロット専用解説書にこの国別・タロットのタイトル一覧表を掲載しておりました。その表をPDFにしたものがあるので、またの機会にアップします。よろしければご利用ください。 1800年代後記のオカルト・ブームの波に乗って スカラベオ社がエジプシャン・タロットを作成するにあたって、まず参考にしたのが解説書にも掲載されているJean-Baptiste Pitois(ジーン・バプティスト・ピトワ)の『The Mysteries of the Pyramids, being the Book II in The History and Practice of Magic』(ピラミッドの神秘)に掲載されている彼のオリジナルタロットの画像です。 非常に詩的な心引かれるアルカナについての文書が、タロットの付属英文解説書にも引用されています。 The Major Arcana Where all human experience, both material and spiritual, is condesed in to a single formula; to Dare, to Know, to Want, to Hold Silence. J.B. Pitois すべて人間の経験というものは、物質性と精神性の双方がひとつの単体に凝縮されるところだと言えよう。冒険し、知り、求め、内に秘めよ。 という感じでしょうか。。 […]