イントロダクション・命術、卜術、相術
占術の分類は、流派や地域、思想背景によって微妙に異なるものですが、議論や対立に及ぶ必要はとくにないところです。
🧭命術・卜術・相術の分類について
分類 | 主な特徴 | 例 |
---|---|---|
命術(めいじゅつ) | 生年月日など「変わらない情報」をもとに、人生全体の傾向や宿命を読む | 四柱推命、紫微斗数、西洋占星術、数秘術(多くの場合) |
卜術(ぼくじゅつ) | 偶然性を利用して「今この瞬間の答え」を得る | タロット、易、ルーン、オラクルカード |
相術(そうじゅつ) | 顔、手相、家相など「形や状態」を見て、現在の状況や変化を読む | 手相、人相、風水、姓名判断(流派による) |
🔢数秘術はどちらに属する?
多くの文献や実践者の間では、**生年月日を数値化して人生の傾向を読む数秘術は「命術」**に分類されます。
ただし、名前の音や字画を扱う数秘術(特に姓名判断に近いもの)は、相術的な要素を含むとされることもあります。
つまり:
- 生年月日ベースの数秘術 → 命術(宿命・人生の設計図)
- 名前や形状ベースの数秘術 → 相術的要素を含む(変化可能な部分)
まず、どういうシチュエーションでその術を紹介したり、解説したりしようとしているのか、使う人が事前に、対象者なりに誠実に、伝えさせていただくことが重要なのであって、使用者同士であれこれ対立におよぶ必要などないところです。
生年月日ベースの数秘術 を施す前に、下記のような前置きをしておくとよろしいのではないでしょうか。
「この数秘術は、生年月日という変わらない情報をもとに、人生の流れや魂のテーマを読み解く命術的アプローチです。」
🌾 1. 「分類は、あくまで理解のための地図」
「命術・相術・卜術という分類は、私たちが占術を理解しやすくするための地図のようなものです。ですが、実際の実践では、境界が溶け合うことも多く、分類にこだわりすぎると、かえって本質が見えなくなることもあるように感じます。
「地図と風景は違う」という視点を添えてみよう。
🌿 2. 「偶然性と象徴性は、どの術にも宿っている」
「ホロスコープも、天体の配置という偶然性を象徴として読む点では、卜術的な側面もあると思います。数秘術も、数字の象徴性を通して、命術・相術・卜術の境界を越えて語りかけてくるように感じます。
分類よりも物語を大切にしています。
「Solaniaでは、分類よりも、数字や星が語る物語に耳を澄ませることを大切にしています。分類にこだわるよりも、そこに宿る意味や癒しの力を感じていただけたら嬉しいです。」
🌌補足:対立の根にあるもの
多くの場合、分類にこだわる人は「自分の学びや信念を守りたい」という気持ちから発言しています。
その気持ちに敬意を払いながら、「象徴の多層性」を語る。
分類の柔軟性については、オンライン講座でもお伝えしているように、職業占い師に必要な仕事の設定、価格設定など際のひとつの標識としていきたいものです。たとえば:
「術とは、分類されるものではなく、語りかけてくるもの。命術も相術も卜術も、私たちの問いに応えるために、形を変えて現れるのです。」
優しく深い言葉で包み込めば、分類の違いも調和の中に溶けていきますね🌌
「占い」を生業としている人間にとっては、「占い風」の企画がいつの世もたくさん出回っているなぁという心境で、たとえば生年月日を入力して出力されるネットの自動占いと何気なくやってみたりなどするのですが、あとは読み物としての雑誌やTVの「毎月、毎日の占い」などはもうエンタテイメントの域・・・ですが、確かにまあ一応は「占い」ではあるのです。
「本格的な占い」と言えばいいのでしょうか、、よりもっとていねいに生まれや星や絵札のシンボルを読み解きながら、ある人の人生の大切な事柄についていっしょに考えさせていただく、
そういう一連の作業全体を「占い」と称して学んできた人間にとっては、非常にもったいない感が課題です。
そのエンタテイメント程度のもので納得されてしまわないように、「占い」の真の姿をお伝えできる場を常に探しています。
一体ラッキーな日とアンラッキーな日はどこで誰が決めているのか?
生年月日なら違う占い師が観ても同じことを言う可能性があるが、タロットなどのカード占いで出すたびに違う結果が出たら・・・どうなるの?
<占いの歴史と伝統について>学べる講座です
「当たる当たらない」論も様々に展開されている昨今ですが、
史実として登場する占術師は、そもそも「何かを当てる」ために存在していたわけではないのです。
ある時期に一世風靡した占い師が歴史に名を残しているという事実もありません。
それでも、今に至って現代社会においても、人生の要所で占断をよりどころとしている多くの人たちがいて、ひとつの大衆的な伝統文化の地位を確立している占術なのです。
そういう歴史と、また主なる占術とそのロジックについてなども含め、占いにまつわる「?」=あらゆる疑問・質問にしっかりお答えしようと開設している講座です。
「占い」というカテゴリその物が不安定になっている昨今、
実際に「占い」というカテゴリの中で仕事をされている方でさえ、
「私のカードは占いとはちょっと違います」という半占い否定系さんも増えているのが現状ですが、実はそんな現役占い師さんにもお勧めの講座です。
まずは大元の「占い」そのものを知っていただける講座です。
<こんな風に教えます>
個人~少人数制で分かりやすくお伝えしてまいります。
オンラインは、広く一般の皆様に開けた格安市民講座としてご利用いただければ幸いです。
対面ではロジック&技術の双方から占術家志望の方にもご利用いただける企画を開催しています。
<このレッスンで得られるもの>
伝統文化としての「占い」を理解していただけます。
占いをしなくても、占術的な思考でものごとをとらえ、問題を解決できるようになります。
日常生活の中で実際に占いをせずとも、そのロジックを役立て、笑顔で健やかに調和的に毎日の暮らしを楽しみ、ピンチをチャンスに変える術を学べます。
<定員>
ご要望と開催スペースに応じて変わります