占いマンガの解説

占いマンガのナディアちゃん・予告編の解説

★こちらは一応のハピエン=占師相談者第三者も一定の納得をしての解決を見た件ということで、実話をもとに、脚色・演出をかけております。タロットの出目※と解釈はリアルです。だからこれからタロット占い師さんを目指す方のちょっとした参考にもなるかなと。

※タロットの出目は「クロス・スプレッド」が登場しています。

★第三者というのは、当時の館で仕事をしていた時にお世話になった先輩で、「よくやった!」拍手を下さったものでした。。まあ少しは自画自賛させて下さい。

まだ占い館での仕事になじんでいないか、少しは慣れて来たかという段階でしたでしょうか、

日々打ちのめされることばかりで、完全歩合制の仕事ですから収入はもう毎月の交通費で消えてしまうような。

館に出だした頃とは皆そんなものなのでは。。最初の三か月で挫折するケースは珍しくなく。

そうしましてご相談者の多様性です。結構、がっちり妄想スレスレの思い込み入った系のご相談者だけれども、そこをどう導くか、、

  • 好きな異性や配偶者など深い関係になっている人に翻弄されて、自分の気持ちも見失ってしまっている状態のご相談者は多いものです。他に女/男がいるのでは、自分はもて遊ばれているのでは、、etc だんだん、現実と想像の境目がなくなって、強い思い込みとともにご相談にやっていらっしゃる。
  • タロットの出目をそのまま伝えたとしても、「そんなことないです」ガツンと言い返してきたりします、そりゃそうですよ、大事な大事な愛する人との関係をですね、そんじょそこらの占い師のタロットの出目でひとつで総括されては、たまらないでしょう。
  • だから、占師はことばを超選ぶわけです、(営利目的でリピーター増やしたいタイプではないことを前提に願います)解決に導くためのことばをですね、自分の中のストックから探し出す作業に忙しくなる。
  • ので、講座では「タロットや星のよき翻訳家であれ、直訳ができたら意訳を目指そう」をスローガンに掲げております!

★今回は占師がアドバイスを押し付けている形で終了しているが、これはあまりほめられたセッションではないでしょう。紙面の都合が大きく・・・ただ、逆に口八丁手八丁でセッション時間をむやみに延ばして、相談者から延長料金を取るという手法も横行している占い業界でもあります。ならば逆に、セッションを時間前に切り上げて割引料金でご相談に応じる というそちらのほうがむしろまだ良心的でしょうと、新米占い師さんのひとつの在り方を、描いて頂くに至っております。

以上、日々試行錯誤しながら勉強し、仕事をしている占い師の存在を、知って頂きたい一貫での占いマンガの「ナディアちゃん」ご支援頂ければ幸いでございます。

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