ステラ・マリス・ナディア・オフィスの園芸療法&開運ガーデニング講座
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ストレスレス園芸への道のり

 私共は、ご相談者の問題に対して、占術家としての観点から、何故、そのような問題が発生するのかを吟味し、どうしたらその問題を解決できるのかを述べさせていただくわけですが、 とかく「精神論」におちいりがちであることに、しばしば立ち止まってきました。
 人の心の持ち方や考え方に触れ、それを山のようなことばを用いてアドバイスをしてみたところで、なかなか人は変わることができません。 いえ、変わろうとする以前に、そのようなアドバイス自体が受け入れていただけないことも多々あるものです。

「こういう星を持っているから」「こういうタロットの出目だから」、と占術的な導きが出され、さあ、本来はそこからがスタート!。。であるはず。 しかしながら、それを「あきらめ」の理由にされてしまったり、人間社会の争い事の理由にされてしまっては、本末転倒というものです。
 そうとはせず、「占い」をよき指針として、心に作用する一定の効果に評価をいただくことも多いのですが、相談者は今日も明日も問題に直面し、 生きていかねばならないのが現実。そうこうする中、努力が成果となって表れるまでの時間の中で、中途挫折してしまう方もいるものなのです。

 アドバイスを受け入れていただき、実際的・日常的に長期スパンで役に立てて頂くには? そう私達はこの数年間、試行錯誤してきました。 そうして、アドバイス以前に、ご相談者の心を柔軟にし、気持ちを解きほぐして差し上げられる「心のマッサージ」を提供させていただきたいと考えるようになっていったのです。 そんな最中で、実際に効果を上げだしたもの、それが「園芸」です。


心とからだで幸せになろう

 壁にぶつかった時には、発想の転換をとよく言われます。実際、人の悩みの多くは、自ら心の持ち方や考え方を変えることで乗り越えられるものであることは事実です。 ただ、これがことばで言うほど容易いことではないことは、周知のこと。
 自分に自信が持てず過小評価してしまう時、方向性を見失い将来に不安を感じる時などはなおのこと、、文字通り「心も身体」もダウンしようとしている時、自分自身の精神力だけで、 グッと踏ん張ろうとすると、これは相当なストレスになるものです。
 そんな時に、外へ出て、四大の力を借りることで、少しストレスを少なくすることができるのです。 四大とは四つの大いなる要素、「火地風水(かちふうすい)」と呼ばれるフォー・エレメントの作用とは、古代文明以前から人が尊んできた天然資源の別称です。 太陽の光に触れ、大地に立って、風に吹かれ、心を潤わせましょう。それが、火地風水の力を借りること、ストレスレス園芸の基本です。

 私達誰もが、宇宙にただようひとつ星。皆が必要不可欠な宇宙のパーツです。皆存在する意味があり、それぞれ固有の役割を担っています。壁に突き当たったからと言って、あなたも私も誰も何もわるくありません。 欠点がいけないわけでもない。ただ、自分の持っている資質や要素をプラスに転じさせていく、ほんのちょっと工夫を凝らしましょうと、宇宙がサインを送ってくれているだけなのです。
 ほんのちょっとの工夫を凝らすだけ。すぐにはできなくても、パーフェクトにできなくても、ほんのちょっとずつ日々変化を積み重ねること、これが重要なのです。 この「ちょっとの積み重ね」の後押しをしてくれるのが、ナディア・オフィスのストレスレス園芸です。

 学生さんも、会社勤めをしている人も、自営業の方も、定年退職された方も、さあ、自らの影響力を感じ取りましょう。 種をまき、発芽した苗が花を咲かせ実を結ばせる過程で、私達の存在する意味、私達がもたらす影響力を改めて感じ取って下さい。 あなたが今立ち上がり、その手で土を掘り起こし、種を蒔くことで、この大いなる宇宙の中にひとつ命の灯火を燃やすことができるのです。 新しい生命体に、水や日の光を注ぐあなたのアクションの重要性を改めて実感して下さい。

現在の園芸療法

 古代エジプトで、既にその軌跡が見られる「園芸療法」。自然に親しみ、植物を育成する作業は、人の心と身体のリハビリテーションとして今日では医療の現場で採用されており、 種まきや水やり、除草や収穫といった様々なレベルの肉体的な運動を自然の中で植物に触れながら行うことと、人の心と身体の健康についての研究は日進月歩です。 1798年にアメリカの医師ベンジャミン・ラッシュが発表した土いじり・庭作業の効能についての報告に端を発し、欧米では長い歴史と変革期を経て一定の地位が確立されていると言えるでしょう。 ここ50年程度は現代日本でも広く普及するようになり、園芸療法を専門的に学べる機関や団体も豊富になり、任意の園芸療法士の資格を取得できるようにもなってきました。
 園芸療法に興味がある方は、下記の書籍及び出版元で詳細な情報を入手することをお勧めいたします。
 園芸療法新装版/グロッセ世津子 日本地域社会研究所
 園芸福祉のすすめ/日本園芸福祉普及協会編 創森社
 心を癒す園芸療法/NPO法人日本園芸療法士協会編 コロナ社

 ご存じの方もおいでかと思いますが、工作、調理、美術等一定の創作活動が、園芸同様の効果をもたらすものとして、やはり医療の現場で採用されています。 人によっては、園芸より効果を感じるものがあるかもしれません。それはその人それぞれの個々の選択で構わないものでもあるでしょう。

 占術家として、強いて、「自然の教師たちから学びましょう」と提唱させて下さい。古来より、占いとは、まず地上の暦、春夏秋冬といった周期性に連動するものでありました。 古代人にとっては、大いなる神でもあり、また脅威でもあり天敵でもあった「自然の摂理」を如何に生活に取り入れ、乗り越え、克服しようとしてきたかという、 占術とは、一種人間の文化的足跡でもあるのです。

 私独自の園芸療法の原理を借りた心のマッサージに興味を持っていただけましたら、ぜひともまずは、一つの袋に入った何十粒という種が、どんな風に芽吹き、生長していくか、 その姿を目の当たりにして下さい。みんな何と個性的なことでしょう! どうして私は他の人と同じようにできないのだろう、上の子も下の子も同じように育てたのに、 そんな比較感や自責の念はいっぺんで吹き飛びます。人生にマニュアルなどないことは、理屈ではわかっているけれど、、人は何かと比べるのが好きな生き物です。 そんな時には、花屋さんにでも行って、皆それぞれの花木の表情を眺めるだけでも、気持ち安らかになるものです。 「あるがままに生きる」コツを、黙して全身で教えてくれる花木たちは、私達にとってまさに自然の教師です。

 ステラ・マリス・ナディアがタロットや占星術の講座を主催させていただくようになりかれこれ十数年。
 今度は、皆さんといっしょに自然の教師たちに導かれたいと、切に願っております。
「頭では納得できても、なかなか人は変われない」という壁を、どう乗り越えていくか、楽しみながら、苦しみや悲しみを共に支えながら、導かれていくことを、切に願って―。
 2003年3月 ステラ・マリス・ナディア・オフィス代表 井上教子